2015年3月4日水曜日

Anim Squad 第3・4回「講評」課題01

どうも!AnimSquadの経過メモです!
間が空いちゃったので2週間分。

いやー本当に学んでます!凄い楽しい!仕事がクランチで忙しいけど。まあそっちも楽しいのは別で書くとして。

さて、三週目に提出したブロッキングがこちら。



先週分のフィードバックでは
Youのところにその指を指すポーズを持ってきちゃいなよということだったのでもってきて。その他ポーズをもっとプッシュしました。

全体的なフィードバックとしては。

ーフレーズが凄いはっきりしてよくなってる。

-Less Hot Versionって言ってるときのポーズがちょっとしっくりきていないね。

ー後ろに下がり過ぎなんだと思う、ここで後ろに下がってまた最後に後ろに下がるでしょ?前にも言ったけど同じことの繰り返しをしてるからつまらなくなっちゃう。
ーしかも、ここで後ろに行かないようにすれば、Meというときに後ろに行くためのスペースが作れる。

ーポーズをプッシュする過程でまたちょっと大げさに動きすぎちゃっているので、それを抑えよう

ーJungle Friekのところのまっすぐのポーズいいね。
(大体ポーズにはArc(そってる感じ)が大事なので、そうしがちですがメリハリをつけるためにこういうストレート(まっすぐ)のポーズは大切)

と、まあまた細かいノートをもらって来週にとなってそれが今日だったのですが。

今週はこれを提出しました。



今週はボディの方はもうスプラインにしちゃってみたのですが、なんだかメリハリが無くなっちゃって、動きすぎちゃって、気に入らない感じになって何度も直して、ブロッキングに戻ったりして、キィー!!みたいになっていたんですね。(あとステップモードでブロッキングに最近慣れてなく、右往左往してたのもありました。)で、絶対だめだしされそう!と思いつつ授業だったのです。

取り合えず第4週のフィードバックです。(もう3分の1ですねー四週目って)

ーポーズがとてもよい!全部良い!(これはやったー!)

ーでも確かに君の言ったとおり、動きがちょっとふにゃっちゃってるね。

ーそのせいで、フレーズがちょっとあいまいになってしまっている。前回よりも。

ーたぶんブロッキングに入れた情報量が少なかったんだろう、そうするとこうなってしまう。必要な情報がないから、スプラインにしたとたん、どうすればよいか考えなくてはいけなくなってしまう。ブロッキングの時点で必要な情報をいれるように。 

ーでも、ポーズは良いから、動きすぎないことを気をつけて。とくに、指を刺してるポーズのあいだに動き過ぎないようにhold on to your pose(ポーズに留まれ?のような意味でしょうか?そのポーズ内で動きあまりガチャガチャ大きな動きをしないように。)

ー前後ろ右左の動き(XZのRotation)が多いけどそれを抑えてツイストをもうちょい意識すると良い。

ーless hot version のところと of meのところの移り変わりのタイミングがほぼ同じもっと違いをつけよう。

ー来週までにやること。ポーズは崩さないでボディーの動きをおさえ、顔に集中できるようにしよう。1つのポーズに留まることを恐れないで。アニメーターというのはいろいろと動きを入れがちだが一つのポーズに留まるということは大事だ。そして、フレーズをしっかりと保つことをわすれずに。それで、来週はフェイシャルについて話そう。


という感じでしたー!たしかに!確かにちょっとづつちょっとづつ良くなっては来ているものの。

スローなペースだなあ。

この調子だと今学期の間に2ショット完成は難しいかな?と少し思いますが。(たぶんこのショットが終わっても2ショット目は完成しないかも?)

そうそうスローなペースだと焦っているのですが。
「今週はもう4週目だけれど、時間を気にして焦ったりしないで、ここは学びの場だから色々と転んで失敗して沢山吸収してくれ」とのことでした。確かに焦ることはないですね失敗するために学びにきているんですから。せっかくのディズニースーパーバイザークラスのアニメーターさんの授業なので沢山沢山吸収しよう!実際ものすごく勉強になってるし。


ただ、これは本当に感じます。沢山やり直すという過程は今の仕事ではあまりないので、本当に色々と失敗を繰り返すことが勉強になります。なんというか、悩んで試行錯誤するという過程は成長には必要だなあと。そりゃ仕事でもやり直しももちろんありますが、ペースが速いのと沢山短い時間で仕上げなければいけない関係でここまで隅々まで色々と失敗してやり直す時間はありません。


因みに、私は最近スプラインでブロッキングすることが多かったのですが(たぶん前にアニメーションコラボレティブで取ったマイクさんの影響かな?彼は何でもスプラインでレイヤードスタイルでがんがんやっていくアニメーターさんだった。)。ディズニーではステップが主流みたい(スプラインでする人もデイリーではステップにとか言ってた。)そして、このコースの先生のマルコンさんは、ブロッキングでブレイクダウンをどんどんしていって、ほぼ2sになるくらいまでくらいまでやっていってしまうというやり方みたいです。丁度ブロッキングの記事を書こうと思って書いていなかったので近いうちに書こうかな?個人的にはここでステップのブロッキングを上手くできるようになったらまた、ショットへのアプローチの仕方の幅がグッと広がるんじゃないかな!と。

(2sとは日本語で言う2コマ打ち?ですかね?2フレーム枚に絵がある。という状況です。毎フレームの場合1sといいます。 トゥーズ ワンズ と読みます。)

面白いなと思ったのは。マルコンさんは「スプラインでどうにかしようとするのは大変すぎるからやめたほうがいい」と言ってたこと。前に取ったAnimation Collaborativeのマイクさんとは正反対ですね!彼はガンガンスプラインで全部やっちゃう人。「ポーズトゥポーズでどんどんブレイクダウンしていくのもメリットはあるけど後で直しが入った時を考えるとレイヤードアプローチのほうが直しやすいし楽」とマイクさんは言っていましたね。

何が正しいかとかじゃなく個人の好みやスタイルもあるようです。ただショットによってはこっちのやり方の方がやりやすい等あるので、守備範囲が広いのは良いことかなーとは思います。


というわけで今日もまた授業の内容でした。

もう1ショットやりたい台詞があるから頑張ってこのショット終わらせるんだーーー!


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