ディズニーアニメーションの分厚い本
「命を吹き込む魔法」
の原題ですが。
Illusion of Life(イリュージョン オブ ライフ)
と言います。
イリュージョンは錯覚とか幻想といった意味なので
命の幻想、
つまり存在していないもの、ないものを、動きを使って、命ある、考えをもったキャラクターがそこにいる錯覚を観客に与えるのがアニメーションなんですね。
Animationの動詞であるanimate ですが、命を吹き込むという意味がそれ自体にあります。
何もないところから、生きているキャラクターを生み出す。それがアニメーションの醍醐味ですね。
アラジンのジーニーをアニメートしたりなんかで有名なアニメーターのエリックゴールドバーグの言ってた言葉でよく覚えているのがあります。
「自分がアニメートしているキャラクターが存在すると信じなさい、アニメートしているあなたが信じることの出来ないキャラクターを、観客が信じることが出来るとおもうか?」
ていうような言葉でした。
まさにそのとうりですね。
というわけで。電車から、プチ更新です。
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