2014年12月15日月曜日

Illusion of Life

度々話している
ディズニーアニメーションの分厚い本
「命を吹き込む魔法」

の原題ですが。

Illusion of Life(イリュージョン オブ ライフ)

と言います。

イリュージョンは錯覚とか幻想といった意味なので

命の幻想、

つまり存在していないもの、ないものを、動きを使って、命ある、考えをもったキャラクターがそこにいる錯覚を観客に与えるのがアニメーションなんですね。

Animationの動詞であるanimate ですが、命を吹き込むという意味がそれ自体にあります。


何もないところから、生きているキャラクターを生み出す。それがアニメーションの醍醐味ですね。


アラジンのジーニーをアニメートしたりなんかで有名なアニメーターのエリックゴールドバーグの言ってた言葉でよく覚えているのがあります。

「自分がアニメートしているキャラクターが存在すると信じなさい、アニメートしているあなたが信じることの出来ないキャラクターを、観客が信じることが出来るとおもうか?」


ていうような言葉でした。

まさにそのとうりですね。


というわけで。電車から、プチ更新です。

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