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2020年6月15日月曜日

Animation Focus レポート記事 まとめ

2020年4月末月から6月にかけてAnimation Focusというオンラインスクールを受講しました。
そのレポート記事です。

概要と事前ミーティング、4回のクラス。全6記事に分けたものをここにまとめておきます。

また番外編として、子育てしつつフルタイムで仕事しつつこのクラスを取ったことに対する感想記事もここにまとめておきます。


スクール概要

事前ミーティング (打ち合わせ)この回のみ30分 4-26-2020 

第一回目 Week1 (プランニング)5-3-2020

第二回目 Week2 (ブロッキング)5-10-2020

第三回目 Week3 (スプライン)5-24-2020

第四回目 Week4 (ポリッシュ)6-14-2020



また、私のやってるポッドキャスト「まるちゃんトーク」でもアニメーションクラスについて話しています。(ポッドキャストはApplePodcastやSpotifyでも聞けます。)


S2:E20【アニメーション3/質問】オンラインスクールと惚気ながらの両立!

2016年5月22日日曜日

オススメ!アニメーションエクササイズ集

こちらでは自分のレベルにあったアニメーション上達につながるエクササイズを紹介しようと思います!

時間のある時に随時内容を更新していきます。更新したらこのページから飛べるようにしておきます。もし「こういうのもおすすめじゃない!?」とかあればコメントなりなんなり言ってください!加えます!

「アニメーションのざっくりとしたカリキュラム」のポストで紹介した通り、北米でアニメーションを学ぶと大体が

基礎→ボディメカニクス→アクティング

という感じで進んでいきます。ここではレベルに合わせたエクササイズと、各エクササイズから学べる内容をまとめていこうと思います。

あるエクササイズをやってみて、ちょっと難しい。と思えばもっと簡単なものをやってみましょう。逆であればもっと難しいものを。

また、同じレベルにカテゴリ分けしているエクササイズでも、内容によって学べることが違ったりしますので、自分の学びたいものの目的に合わせてチョイスするといいと思います!。

ざっくりとですが大体下に行くほど難しくなっていきます。ほんとざっくりとですが。


レベル1:「基礎」

「主にアニメーションの12原則を学ぶ段階。アニメーションの基礎中の基礎。だけれども、このレベルで学ぶ基礎はアニメーターとしてのキャリアで一生使っていくものなので、ある意味一番大事。ここをしっかりやらないと先に進んでもダメダメなものしかできないので、ここをしっかりと抑える。」


  • グラフエディタ―を理解する
  • バウンシングボール
    • ただのサイクル
    • 数バウンドして静止するもの
    • 障害物があるもの
    • 数種類の違う重さや質感のボール
    • ボール同士が接触する
    • ボールにキャラクター性を持たせる(アクティング要素あり)
  • ピルアクション
    • ピルのみで重さを表現
    • ジャンプ
    • 障害物があるもの
    • ピルにキャラクター性を持たせる
  • ペンデュラム
    • その場で左右にサイクル
    • その場で静止にいたる
    • 様々なアクションをさせる(他のプロップを使うのもあり)
  • 尻尾付きボール
    • ただのバウンスサイクル
    • ただのジャンプ
    • 尻尾付きボールにキャラクター性を持たせる
  • その他質感の違うものが落ちる様
    • 葉っぱ
    • レンガ
    • 風船



サンプル
アニメーションメンターCLASS1の動画(ペンンデュラムやボール等。ボールに足が生えたやつはどちらかというとボディメカニクスが少し入っています。)

Animation Aidのレベル1クラスの動画の最初から2:23くらいまで。(ウォークサイクルなどはボディメカニクスにあたる。)




レベル2:「ボディメカニクス」

「人間の物理的な動きを学ぶ段階です。体重移動や、体の動きをマスターしていきます。ウォークサイクルは比較的難しい物に当たるので、できるだけ最初は体の一部(腕や足のみ)を使って下半身の動き、上半身の動きをマスターしましょう。そのあとに人間のリグを使って似たことをやってみるとよいでしょう。」


  • 体の一部を使ったエクササイズ
    • 腕のみ
      • 腕ふりサイクル
      • 腕が静止する
      • 腕だけで何かをする
  • ボールに足が生えたようなリグを使ったエクササイズ
    • 体重移動
      • 一歩動く(横、前後など)
      • 180度ターン
      • ジャンプ
      • 段差を上る・降りる
    • サイクル
      • ウォークサイクル
      • ランサイクル
      • キャラクター性のあるサイクル
    • キャラクター性のあるもの(アクティング要素あり)

  • 人間キャラ(シンプルなリグ:例:ノーマン等)
    • 体重移動(重心の理解)
      • 一歩動く(横、前後など)
      • 180度ターン
      • ジャンプ
      • 段差を上る・降りる
      • 座る・立ち上がる
      • 重いものを持ち上げる・押す・引く
    • サイクル
      • ウォークサイクル
      • ランサイクル
      • キャラクター性のあるサイクル
      • その他サイクル
    • 全身を使ったアクション系ショット
      • パルクール
      • 戦う
      • スポーツ系
    • パントマイムショット(アクティング要素あり)
番外編

  • 空を飛ぶ・泳ぐ(足のFKの練習に。)


サンプル
各アニメーションスクールのshowcaseなどのセリフ等なく、全身のもの。(いろいろ見てみようリンクに張った以外にもネットに上がっています。)


アニメーションメンター
アニムスクール
アイアニメイト


レベル3:「アクティング」

「キャラクターが何を考えているのか?良い演技をどうさせればいいのか?という段階です。セリフ入りのショットの練習が多いです。リップシンクなどもこの辺でやったりします。大体が表情アップが多いですが、全身をつかったボディメカニクス込みのアクティングのショットなんかもできます。」

  • 凄くシンプルなギアチェンジ(感情の移り変わり)
  • テイク
  • 1人のダイアログショット
    • ただのダイアログショットプロップなど無
    • プロップ等ありのダイアログショット
  • 2人のダイアログショット
    • プロップ等無
    • プロップ等あり
    • 二人が接触したりする
  • 2人以上のダイアログショット
    • 1人二人と同じようにいろいろなバリエーション
またダイアログショットでも感情、シーン、キャラクターの内容をできるだけバリエーションを持たせた方が自分の技術が広がる。

  • 感情のバリエーション
    • シリアス系
      • 怒り
      • 悲しみ
      • 嬉しさ
    • コメディ系
      • 笑える系
      • ギャグ
  • アニメーションスタイルのバリエーション
    • カートゥーン系
    • リアル系
  • キャラクターのバリエーション
    • 年齢
      • 大人、子供、老人
    • 性別
      • 女性、男性
    • 体格
      • 細い人、太った人
    • 体の性質
      • 足が悪い等

ーアクティングレベルになるとダイアログ中心のショットをやるのが良いですし、ここまでくるとショットはデモリールに入れることを想定したものになってきます。ただ、他にもミニエクササイズという感じでピンポイントで練習をするのも効果的です。例えば

  • 目とまゆげの動き
    • 瞬き
    • アイダート
  • リップシンクの練習
    • 口の部分だけを使って
  • コネクティビティを練習
    • 筋肉を意識し口の動きに対してほかの部分がどう動くか



サンプル
各アニメーションスクールのshowcaseなどのセリフがあるやつ。


アニメーションメンター
アニムスクール
アイアニメイト


番外編「クリーチャーや動物など」

「アニメーターがアニメートする物は何も人間だけではありません。様々なクリーチャーやいろいろな種類の動物などもアニメートします。できるとプラスとして見られます。興味があればいろいろなものにチャレンジするといいと思います。ちなみに私はあまり経験ありません。四足歩行の犬や馬くらいなら数回やりましたがベテランというわけではないです。(他がベテランかと聞かれるとそれも危ういですが笑)」


  • 飛ぶもの
    • 蝶
    • 鳥
    • ドラゴン等
  • 四足歩行動物(草食と肉食で動きが違います!)
    • 草食動物
      • 馬等
    • 肉食動物
      • 犬
      • 猫など等
  • 現実にいないクリーチャー等
    • オークっぽいのとかいろいろいますよね!






アニメーションを学ぶにはやはりアニメートを実際にするのが一番です!で、できれば自分よりうまい人にアニメーションを見てもらい、どこか悪いところがあるかを見てもらうのがいいのですが。
最近ではプロが教えるオンラインアニメーションスクールも沢山出てきているので、そういうところで学ぶのも手ですね!

知っている限りのスクールのまとめも書いたのでこちらも参考にどうぞ!

オンラインアニメーションスクールまとめ







2015年5月24日日曜日

アニメーションに関連付けて英語を学びたいときに役立ちそうなサイト

先日ツイッターみていたら。

英語学習してるけど、普通のニュース記事読んでもそんなに気乗りがしないのでどうせだったらアニメーション関係のほうがやる気出るけど、なんかないか。

というようなこと見かけたのですが。ほんとそうですよね!興味があったほうがやる気が出るってもんですよね!なんでも、

というわけで、有名なアニメーション関係の記事サイトとかまとめてみました。有名すぎて知ってるよってのも多いかと思いますが。

ちなみに英語の勉強にーとか言ってますが。全部アニメーションの勉強とか情報収集にも役立つサイトばかりです。

ニュース系

Cartoon Brew

AWN

Animation Magazine

CG Meet Up

アニメーションとかCG関係のニュースに特化したサイトです。ニュース記事を使って英語を学ぶというのはたくさんありますが。やっぱりどうせならアニメーションのニュースのほうがアニメーターならやる気が出るってもんです。

ブログ・個人サイト系

Spline Doctors
ピクサーはじめとするアニメーターが何人かでやっているアニメーションブログ。

Carlos Baena
ピクサーアニメーターカルロスバエナの個人サイト。ただの個人サイトなら英語の勉強?って感じだけどResourcesのところにすごくためになるアニメーションレクチャー(文字と写真)があるので必見。

Animation Tips & Tricks
最近更新がないけれど、アニメーションメンターのブログでアニメーションについての技術なんかについて語られている。

Thinking Animation
同名のアニメーションの本があるけれどその著者のサイト。

Deja View
言わずもがな!ディズニーレジェンド、スカーなんかをアニメートしたスーパー2Dアニメーター、アンドレアスデジャさんのサイト。画像も多いけど文章も多いのが英語学習に役立ちそうなところ。

Joe Murray
私の行ってたコミカレ出身かつ旦那の大好きなカートゥーン”Rocko's Modern Life”の監督だったので入れてみましたが。ブログのセクションは文章多めでよいかもしれないです。




リスニング系
やっぱり
リスニングは最近はポッドキャストとかあるので活用したいところです。

Animation Podcast
びっくりするほどの豪華な顔ぶれのインタビューだらけのポッドキャスト。超おすすめ。

Make It Then Tell Everybody
イラストレーターとかコミックアーティスト中心のインタビューが多いよう。ボックストロールの監督のインタビューがあったため発見しましたが。結構よさそう。



あと、オンラインのほうがアクセスはしやすいですが。生の本ではアニメーションの12原則の乗っているIllusion of Lifeの原本も、アニメーションの本にしては絵よりも文章中心の本なので、おすすめではあります。


ほかにも、沢山役に立つサイトはあると思いますが。ちょっと思いついたのだけまとめてみました。

2015年2月11日水曜日

Anim Squad レポート記事

Anim Squadのレポート記事をこちらにまとめておきます。

オンラインスクール”アニムスクアッド”でエキスパートコースを受講しました。週一の講評で12週間。そのレポートをしていきます。

先生はMalcon Pierceディズニーでスーパーバイザーもしているベテランアニメータ-。
そして諸事情により最後の2回分だけAndrew Chesworthさん!こちらも、ディズニーでアニメーターをしていて2D出身だけど3Dもマジうまい!すごいアニメーターさん!



第一回 2月10日

課題01 準備 その①(最初の課題のプランニング等)
課題01 準備 その②(最初の課題のブロッキング)
課題01 講評(最初の課題のブロッキングの講評、レクチャーメモ)

第二回 2月17日

課題01 講評(先週からの直し、ブロッキング)
レクチャー ベイマックスのリファレンス


第三・四回 2月24日/3月3日

課題01 講評(2週まとめて!ちょっとスプライン)
質疑応答Q&A  

第五・六回 3月10日/3月17日

課題01 講評(また2週まとめて!フェイシャルもすこし)

第七・八回 3月24日/3月31日

課題01 講評(取り合えず一区切り!ポリッシュしました。)
課題02 準備・講評(二つ目の課題!プランニングと一回目のフィードバック!)

第九~十二回 (最後の一か月)

課題02 講評(最後の一か月全部まとめて!!)






2015年1月28日水曜日

ショットを完成させるまでの流れ

いくつかショットを完成させるまでの流れに関する記事を書こうと思いますのでここにまとめておきます。更新したらリンク先に飛べるようにしておきます。


アニメーションをやる上でショットを始まりから完成までに持っていく上での大体の段階とその流れです。人やスタジオによって呼び方や分け方はさまざまだし境界線も危うくなるところもありますが。大体のながれを、私のわかっている範囲内で!

その他、うちではこうだよー!僕は、私はこうやってるよー!というのありましたら、コメント、メールでいろいろ教えてくださいませ! 



プランニング
ーアニメーションをやる上での設計図のようなもの、指標をしっかりさせる、コンピューターに入る前の段階。下準備。

レイアウト
ー動きはほとんどつけない、ショットの構図、カメラワークなどを決めるもの。

ブロッキング(1stパス)
ーそのショットのアイデアをしっかりと、直しやすい範囲で表す段階。ブロッキングとレイアウトをまとめてしまう所もあるし。きっちり分けるとこもある。

スプラインパス(2ndパス)
ー全体的にキーをオフセットしていったり、ディテールを足したり完成に近い形にしていく段階。(ブロッキングからスプラインでやる人もいるのでこう呼ぶのは変かもしれませんね。他に良い呼び方があれば教えてください!)

ポリッシュ
ー最後の10パーセントとも言われる、本当に細かなディテールや、変なところがないかを細かにしっかりチェックして完成に持っていく段階。




と、こんなところだと思うのですが。
何かあればご意見色々ください!興味あります!

2014年11月29日土曜日

アニメーションの原則-Principles of Animation-

ブログの初投稿です。実際アメリカでアニメーションを学ぶと絶対にやる基礎中の基礎なので、これについてブログに書く意味あるかなあと思ったのですが、グーグル検索してみても日本語ではそんなにヒットしなかったので、書いちゃうことにしました。

まあ基礎中の基礎なので初投稿にはちょうどいいでしょう、しかし、12も項目があるので、すこしづつアップしていこうと思います。


アニメーションの12の原則

英語では

12 Principles of Animation(プリンスィプルズ オブ アニメーション)といいます。


9 old men(ナインオールドメン) とよばれるディズニーの伝説のアニメーターとされる9人のうちの2人である、フランクトーマスとオーリージョンストンによって書かれた


ディズニーアニメーション 生命を吹き込む魔法 ― The Illusion of Life ― という本に登場するアニメーションの基礎です。



この本自体がディズニーアニメーターが長年かけて蓄積してきた知識や技術の塊でもあるので、アメリカでアニメーションを学ぼうとすると、必ず買わされる、というかまずアニメーターなら皆持ってる、アニメーターのバイブルレベルの本です。

私の学校ではアニメーションの最初の授業でこの本と

アニメーターズサバイバルキット という二つは教科書として指定されていました。(両方とも皆持ってるレベルの本です。)

この二つの本や、こういう原則は2Dアニメーション時代に築かれたものでして、3Dアニメーターである私に何かメリットがあるのか?と思うかもしれませんが。アメリカの3Dアニメーションの技術や知識はすべてまるっと、2Dアニメーションの技術に基づいています。もちろん、細かいところを突っ込んでいくと違いはありますし、違うスキルが要求されますが、一番大事な部分において学ぶことは大体一緒なのです。(紙かパソコンのソフトかという違いで大事なことはほぼこの12原則に集約されています。)


でも、私も3Dアニメーターですので、3Dアニメーションにおいてこれっていったいどういうことなの?という視点で書いていこうかなーと思います。

(日本語訳は命を吹き込む魔法に書かれているものにのっとって表記してます。)

それではこちらが12の基礎になります。順を追ってすこしづつ更新していきますね。更新したら下からリンク先に飛べるようにしておきます。

1. Squash and Stretch(潰しと伸ばし)

2. Anticipation(予備動作)

3. Staging(演出)

4. Straight Ahead and Pose to Pose(逐次描きと原画による設計)

5. Follow Through and Overlapping Action(あと追いの工夫)

6. Slow In and Slow Out(両端つめ)

7. Arc(運動曲線)

8. Secondary Action(副次アクション)

9. Timing(タイミング)

10. Exaggeration(誇張)

11. Solid Drawing(実質感のある絵)

12. Appeal(訴える力)

上記の説明で使った動画(いるか要らないかは別として笑。)をグーグルドライブに上げてあるので欲しい人はどうぞ!

Principles of animationというフォルダにアップロードしてあります。↓

アニメーションおばけフォルダー


ちなみに、ビジュアルで理解できる素的な動画があったのでこれを見るとなんとなくこういうことか、というのが、わかるかと思います。




The illusion of life from cento lodigiani on Vimeo.